2019年11月6日水曜日

晩秋の十和田湖(④乙女の像)

 十和田湖畔での一番の賑わいは休屋である。湖上遊覧船の発着場であり、ホテル、お土産屋、お食事処が軒を並べている。そのシンボル的な存在は「乙女の像」である。
乙女の像の建つ湖畔の散歩道。「御前ヶ浜」岸辺の山はマダラ模様の紅葉です。
高村光太郎作「湖畔の乙女」。妻の智恵子がモデルと言われる。高村光太郎は教科書での「道程」(私の前に道はない、私の後ろに道はできる。、、、)智恵子抄では「東京には空が無いと智恵子はいう。」などわかりやすく馴染みの詩人で
彫刻家。智恵子亡き後の晩年は岩手県で自給自足の生活を送ったという。この像はその時の制作のような記憶がある。
実は十和田湖は最近の不況で観光客が激減。湖畔の大規模ホテルも閉鎖が相次いだ。湖上遊覧船も減便され、運航中止の声も上がった。しかし今は便数を減らして運行しているようだ。
今から数年前、さんきゅう会の仲間で十和田湖に遊んだ。
 その時は、ゴルフ組と奥入瀬散策組に分かれた。
 私は後藤正紀君、松井志津彦君と森山豊三君の4人で奥入瀬渓流を歩き、子ノ口から休屋まで遊覧船に乗った。新緑の頃であったが天気にも恵まれ素晴らしい景色を楽しんだ。

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