2019年8月28日水曜日

ねぷたに思わぬ追い風か


今年の話題の中に4Kテレビ、8Kテレビの放送開始とこれらテレビのオリンピック目当ての販売商戦があるようですね。 私の住む神奈川でも大型家電ショップを中心に特設売り場を設け、日本製、韓国製、中国製の大型4Kテレビが展示され、デモが行われています。
 この際、メーカー等から提供されたデモテープの一部にねぶたの夜間運行の様子が映し出されており、これが大型ハイビジョンテレビにはぴったりの画像になっているのです。
 もちろん、これらデモテープには風景番組や世界遺産等々あるのですが、真黒の夜空に極色彩の人形ねぶたや扇ねぷたの迫力がよく映えるようで、見学のお客さんがよく立ち止まって見ているのが目につきます。
 夏のお祭りというと関東では徳島の阿波踊り、隅田川を始めとした各地の花火大会、ねぶたが有名です。 youtube等の画像で見ると、ねぶたがこの中では抜群に絵になります。(画像をとる側からすると撮りやすい素材と言えるでしょうか)
 一説によるとねぶた祭りは、祇園祭、神田祭、博多どんたくと言う表通りの3大祭りにも肉薄しているという噂もあります。 このままオリンピックまで4Kテレビ特設会場で応援してくれると、もしかするとこの夢は実現するかも知れません。

ねぶたやねぷたを関東ではどのように感じているかを私見ながらレポートさせて頂きました。

 イメージ画像はCyocoさんからお借りしました。

2019年8月17日土曜日

猿賀神社のハスの花

高校の時、遠足で猿賀神社まで歩いた記憶があるが、思い違いだったのか?定かでない。猿賀神社のハスの花が見頃だと聞いたので久しぶりに、朝早く出かけてみた。
ハスの花を見る前にまず、神社に参拝。猿賀神社は坂上田村麻呂の創建と伝わるので1200年も前から続く、津軽地方では屈指の歴史を持つ神社。
津軽のパワースッポットはどこも岩木山が望まれる。
ハスの池には弁天様を祀るお堂が建っている。
お堂までは橋でつながっていて、お参りが出来るようになっている。
ここのハスの種類は「和蓮」と言い、自生した群生地としては国内の北限である。
このお盆の時期に見事な蓮の花を見ると、清らかな気持ちになる。まるで、先祖からの贈り物で心癒されているようだ。

2019年8月9日金曜日

五所川原の立佞武多(タチネプタ)2019

青森の夏祭りと言えば「青森のねぶた」に「弘前のねぷた」である。しかし最近、弘前のねぷたを抜いて人気を博しているのが五所川原の立佞武多である。吉幾三のヒット曲の「タチネプタ」である。8月5日五所川原に見物に行った。
五所川原の立佞武の特徴はその高さである。高さ23メートルとビルの7階建てに相当する高さ。見物人の大きさと比較してみてください。
この大型ネプタは立ネプタの館という建物の中に展示されていて、入り口が開閉式で、今出陣するところである。
今年制作された「かぐや」は令和を記念して、日本最古の物語「竹取物語」からかぐや姫が月に帰る姿をイメージして作られた。
今までの立佞武多とは違った優雅で幻想的な美しいものである。
青森や弘前とも違った趣の五所川原の立佞武多であった。