2014年5月7日水曜日

弘前にて

39会観桜会のこと
29日、さんきゅう会の観桜会が予定通りに行われ、高橋・佐藤両先生を初め、50人余が顔を合わせました。





(帽子姿の人のペンネームは、「一戸子(いっぺいこ)」さんです。

さくら祭りのこと
今年の弘前さくら祭り期間は、4月23日から5月6日までと設定されていましたが、その初日・23日に開花が宣言されました。
私は、26日から4日まで弘前に滞在しましたが、これまでの人生で最高の桜を見た感じがしました。
市役所屋上からの桜見物も初体験でしたが、樹上の花と濠の花びらで、ピンクのじゅうたんでした。



本丸の石垣保存工事のために、現在の「堀に写る天守閣」の姿は10年程見られなくなるとあって、空前の人出でした。
染井吉野が散ってからも、枝垂れ桜や関山等の遅咲き桜と、濠に浮かぶ花筏が人気を集めていました。
 本丸下の水芭蕉は、ひっそりと咲いていました。



北辰堂事件の被害者のこと
昨年末の本ブログ記事では、被害者の氏名が不明となっていました。茂森・隣松寺の過去帳には、「(明治24年)8月29日 藤田基ノ三男 葛西保」と記載されていました。この日付は旧暦でしょうが、新暦では同年10月1日に当たり、多くの記録と合致します。藤田家から葛西家への養子説が、裏付けられました。ただ、「藤田基」の人物像は不明です。
参照;「ネプタ喧嘩の末に」http://39tokyo.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html