2019年1月16日水曜日

「迎春ねぶた」


 2週間遅れの1月12日に寒川神社に参拝に行ってきました。寒川神社は神奈川県の県央にあり、今住む厚木からすぐのところにあります。


今年の「天孫降臨」の製作者は青森のねぶた師北村蓮明氏。平成最後の年を意識してのテーマの選択か?
寒川神社では2001年から毎年干支をテーマ神門に「迎春ねぶた」が取り付けられていましたが、干支が一巡したため、2013年から古事記の「神話」に変わりました。

過去の「迎春ねぶた」の写真は ここ をクリックすることで見ることができます。

(小田桐記)

2019年1月12日土曜日

弘前公園冬初め ア・ラ・カルト

今や厳冬期。手元に平成21年12月と昨年12月初冬の写真がありましたので、弘前公園
(鷹揚園)の様子を見ていただければと思います。


天守は所定の位置に鎮座。よくぞ本丸の角隅に長い年月、傾きもせず?安定していたものだと驚かさせられます。スマートな雪囲いは今とそっくりでした。


本丸から見た蓮池のハスは全面枯れております。岩木山にはすでに初冠雪があったのではという雰囲気ですね


公園内では写真の「白サギ」のほか、グレイがかった「青サギ」を見たことがあります。冬に向かって餌を探しているのでしょう。


小春日の陽だまりに猫。よく見ると生まれたての赤ちゃん猫がいるようないないような。おそらく野良猫と思われるのだが、やたらと肥えているのが気になる



昔、熊の檻やクジャクや小鳥の金網小屋、そして遊具などのあった
俗に遊園地と呼んでいた場所に日本庭園が今でもある。奥には二宮尊徳(金次郎)の銅像が懐かしい。何度かいたずらされて作り替えたとか。


2009年には寒さ凌ぎの外套を着せる優しさが見られた
そこで一句   鷹揚園 二宮さんにも 藁防寒


2018年12月2日には外套こそ着せていなかったが、後日クリスマスにはサンタクロースの服を着せたという
記事が写真とともに新聞に載っていた


昨年の12月 降った雪が融け、まだ気温がそれほど下がっていないことを物語っていた


弘前博物館前 昔、このすぐ右手奥に市営野球場があったが現在は植林をして「弘前市民広場」となっている


小さい木々の小枝こそ雪の重みから守らないと、という配慮だろう


このような雪囲いも。斜面が急なので積もる端から雪は滑り落ちるのであろう。木の芯を
護ることは木をまもること
場所は弘前博物館前。これもかの有名な前川國男建築の一つである。  以上