2019年11月12日火曜日

「ざる菊花見会」秋の風景

神奈川県中央部の相模原の「ざる菊花見会」をご紹介します。 11年ほど前神奈川県で「ざる菊」なる花の栽培が始まり、我が地域でも農家やその経験者の方が中心となり、同好の士の集まりが出来ました。
 新磯のザル菊の看板となっているざる菊畑、右下より左上方面を撮影したカットです。畑は西向き暖斜面のため、午後から夕方によく写ります。


左下より右上方面を撮影したカットです。約2反の広さに1200株のざる菊を植え、当初、菊はあまり花見をする花ではないという思いが有りました。 しかし最近では地域イベントの最後の行事として楽しみに来られる方も多くなり、すっかり定着して来たようです。


 毎年10月末から11月初旬にかけて、満開時期を迎え、主として黄色、赤、白の株が栽培されます。 その他の色も有りますが、気候の影響で、花期がズレたり、形に難が出たりしますのでアクセント程度に使用します。



 ざる菊との名前は30年程前から小田原の辺りで栽培を開始した方が付けた名前です。場所によっては小菊とかボサ菊と言われる同系の花も栽培されています。 この菊の原種は明治時代に東洋からヨロッパに伝えられた懸崖菊の一部と言われ、庭一杯に咲かすために1970年代に品種改良され、ヨロッパで爆発的に栽培されたものが、日本に帰国したものとされます。

最後は今年のテーマ入りの会場画像です。花見会後半に公開されるこの画像は皆さんに大変興味を持たれますが、特に今年は話題になっていたようです。 弘前には関わりない話題で申し訳ありません。こちらの地域でもこんな風にやっていますとご理解頂けると幸いかなと思います。

新磯のざる菊

5 件のコメント:

  1. 綺麗ですね
    「地元の紹介」のラベル付与しました。

    返信削除
  2. 相模原のざる菊、綺麗ですね!!これだけの菊を育てて、花見を開催するには大変な苦労があったのではないですか?弘前の菊は昔ながらの大輪の菊が多いです。丹精込めて作った菊の品評会があちこちであり、それが弘前公園のまつりにも出品されています。私は神奈川、東京、埼玉に30年近くいたので、そちらのお便りも懐かしいです。

    返信削除
  3. cyocoさん、ターザンさん いつも有難うございます。
    自分も何かこのページ発信をと思ったのですが、繋がりがなくこんな話題になりました。 私も関わってもう9年目になります。 主としてHPでサポーターをしています。 今自分が住んでいる処からのレポートとの事でお許し下さい。

    返信削除
  4. yunajiiさん>今回の投稿の映像は素晴らしかったです。ツイッターならイイネを連発するところでした。そちらの日常やニュースなど、なんでもかまいませんので気軽に発信していただければ嬉しいです。投稿者やコメントがどんどん増えて行けばいいんですが。

    返信削除
  5. yunajii sagamiさん>今朝(21日)の青森朝日放送のグッドモーニングで「ざる菊」の紹介がありました。菊の色もだんだん変化して行くと言ってました。野菜の産直もあって人気のようですね。

    返信削除