2019年1月12日土曜日

弘前公園冬初め ア・ラ・カルト

今や厳冬期。手元に平成21年12月と昨年12月初冬の写真がありましたので、弘前公園
(鷹揚園)の様子を見ていただければと思います。


天守は所定の位置に鎮座。よくぞ本丸の角隅に長い年月、傾きもせず?安定していたものだと驚かさせられます。スマートな雪囲いは今とそっくりでした。


本丸から見た蓮池のハスは全面枯れております。岩木山にはすでに初冠雪があったのではという雰囲気ですね


公園内では写真の「白サギ」のほか、グレイがかった「青サギ」を見たことがあります。冬に向かって餌を探しているのでしょう。


小春日の陽だまりに猫。よく見ると生まれたての赤ちゃん猫がいるようないないような。おそらく野良猫と思われるのだが、やたらと肥えているのが気になる



昔、熊の檻やクジャクや小鳥の金網小屋、そして遊具などのあった
俗に遊園地と呼んでいた場所に日本庭園が今でもある。奥には二宮尊徳(金次郎)の銅像が懐かしい。何度かいたずらされて作り替えたとか。


2009年には寒さ凌ぎの外套を着せる優しさが見られた
そこで一句   鷹揚園 二宮さんにも 藁防寒


2018年12月2日には外套こそ着せていなかったが、後日クリスマスにはサンタクロースの服を着せたという
記事が写真とともに新聞に載っていた


昨年の12月 降った雪が融け、まだ気温がそれほど下がっていないことを物語っていた


弘前博物館前 昔、このすぐ右手奥に市営野球場があったが現在は植林をして「弘前市民広場」となっている


小さい木々の小枝こそ雪の重みから守らないと、という配慮だろう


このような雪囲いも。斜面が急なので積もる端から雪は滑り落ちるのであろう。木の芯を
護ることは木をまもること
場所は弘前博物館前。これもかの有名な前川國男建築の一つである。  以上


1 件のコメント:

  1. 今年の正月は雪も少なく、温かいと思っていましたが、「大寒」を迎えたらいつもの大雪と寒さに閉口しています。小春日和の公園の風景に、春が来るのが待ち遠しいです。

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