2018年11月12日月曜日

ふる里便り 弘前城菊と紅葉まつり(2)

dentさんに励まされて、先日アップした菊と紅葉まつりの写真をいくつか追加しますので、お楽しみください。
植物園のなかに建てられた華麗な菊の五重塔。後ろには辰巳の櫓。メイン会場のステージではご当地アイドルのコンサートが開かれていた。
植物園を出て2ノ丸あたりを散策すれば、内濠の水面にも紅葉が映って綺麗です。
黄色や赤の紅葉の後ろにあるのは、2ノ丸の丑寅の櫓。昔動物園のあったところ。丑寅は江戸時代の方角、時間を現わす十二支。本丸から見て南東の方角と言う意味です。
この辺りの内濠、黄色と紅のモミジの競演です。
私の好きなショット、南内門から覗く紅葉です。土塁には赤や黄色の落ち葉が降り積もっています。
外濠の散りかけたソメイヨシノの並木の下を歩く男女二組。二人の距離が親しさの度合いか?
 弘前の公園は桜だけでなく紅葉もとても素晴らしいのです。まだ見た事が無い人はぜひ晩秋の頃お出で下さい。
 また夜の紅葉は当ブログアーカイブの2012年12月3日「夜の紅葉」からご覧いただけます。

2 件のコメント:

  1. (1),(2)とも、文句なしにカラフルで美しいです。津軽の四季は春夏秋冬それぞれに,とっておきの顔を見せてくれます。特に弘前公園はすべてのものがそろっています。弘前の財産です。
    この地に生まれ、この地で育てられ、この地に生きていられることに感謝、感謝。
    勉強不足で、東西南北と各櫓の名前など結びつきません。観光客に説明できるくらいになりたい
    な。dent

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  2. dentさん。江戸時代の方位の現わし方は、北に十二支の「子」を当て、30度毎に東回り「丑」「寅」「卯」(東)「辰」「巳」「午」(南)「未」「申」「酉」(西)「戌」「亥」となります。北東は丑寅・艮。南東は辰巳・巽、南西は未申、北西は乾・戌亥と呼びます。図解すればもっとわかりやすいのですが。

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