2018年11月17日土曜日

根上りイチョウ

弘前公園内には「古木名木」に指定されている樹木は、果たしてどのくらいあるのだろうか。数ある中でも私を一番楽しませてくれるのが「根上りイチョウ」だ。
晩秋のつかの間、小春日を見計らって見に行ってきた。

場所:西の郭(工業高校北側)三分散り 雄木なので銀杏は生らない
  
気根が何とも力強い雰囲気を醸し出しており、周囲は低い柵で囲っている



余談になるが、深浦町北金ヶ沢地区に「日本一」と言われている大イチョウがあり「垂乳根(たらちね)の銀杏」と呼ばれる一風変わった気根が有名である。日本国中のすべての樹木のなかでも3本の指に入るくらいの巨大樹だそうです。


2018年11月12日月曜日

ふる里便り 弘前城菊と紅葉まつり(2)

dentさんに励まされて、先日アップした菊と紅葉まつりの写真をいくつか追加しますので、お楽しみください。
植物園のなかに建てられた華麗な菊の五重塔。後ろには辰巳の櫓。メイン会場のステージではご当地アイドルのコンサートが開かれていた。
植物園を出て2ノ丸あたりを散策すれば、内濠の水面にも紅葉が映って綺麗です。
黄色や赤の紅葉の後ろにあるのは、2ノ丸の丑寅の櫓。昔動物園のあったところ。丑寅は江戸時代の方角、時間を現わす十二支。本丸から見て南東の方角と言う意味です。
この辺りの内濠、黄色と紅のモミジの競演です。
私の好きなショット、南内門から覗く紅葉です。土塁には赤や黄色の落ち葉が降り積もっています。
外濠の散りかけたソメイヨシノの並木の下を歩く男女二組。二人の距離が親しさの度合いか?
 弘前の公園は桜だけでなく紅葉もとても素晴らしいのです。まだ見た事が無い人はぜひ晩秋の頃お出で下さい。
 また夜の紅葉は当ブログアーカイブの2012年12月3日「夜の紅葉」からご覧いただけます。

2018年11月5日月曜日

ふる里便り 弘前城菊と紅葉まつり(2018)

今年も10月19日から弘前公園で菊と紅葉まつりが開かれている。紅葉が見頃とのことで行って来た。弘前の菊と紅葉まつりはバライテイに富み楽しみ方も色々ある。まずは2600本と言われるソメイヨシノの紅葉。
市役所前、追手門前の外濠の紅葉。外濠の紅葉は散り始めているが西濠はまだこれからと長い間にわたって楽しめる。

追手門入り口の色とりどりの菊の寄せ植え

植物園の入り口にあった不思議な紅葉。黄色の葉に紅色の葉が混じっている。
女関ケ原の菊人形。2代藩主の正室になった辰姫は石田三成の娘。2代藩主信枚はその後、徳川家康の姪満天姫を娶る。
その後満天姫には子が出来ず、側室に格下げされた辰姫に男子誕生。それが三代藩主信義となる。津軽の女関ケ原は辰姫の勝ちとなった。

紅葉をバックにした武者の菊人形。
紅葉の内濠を行く観光船。船頭が掉をさしならが進みます。


2018年11月3日土曜日

青森支部 王子知行 さん 自作曲発表

さんきゅう会副会長で青森支部の王子知行さん(11HR/25HR/33HR)の自作した曲三曲が「第3回 郷土の音楽コンサート」で発表されましたのでご紹介させていただきます。
 王子さんは 学生時代からフォークソングに親しみ、近年では演奏するだけに留まらず、自身で作詞しさらには作曲も手がけているようです。また、ご自身でCDを作ったり、いろいろな形で発表をしているようです。
 dent に突然連絡があり、青森ケーブルテレビで放映中とのことでしたが、リアルタイムでは見ることができず、後日 ブルーレイ ディスクを送っていただき拝聴した次第です。
作品について感想をつぶさに述べることは難しいのですが、「夏に因んだ三つの叙情歌」というだけあって何れも叙情的な歌そのものです。興味のある方は王子さんもしくは dent に一声を。プログラムの後に王子さんのプロフィールを掲載させていただきました。