2019年9月6日金曜日

津軽富士見湖と鶴の舞橋

鶴田町の道の駅「あるじゃ」へ特産物のメロンを買いに行った折、津軽富士見湖の鶴の舞橋へ行ってきた。
津軽富士見湖は廻堰大溜池と言い、県内最大の貯水湖。弘前藩主4代津軽信政が万治3年(1660年)に新田開発の溜池として築いたもの。堤防の長さは42キロmあり日本一の長さである。
形態は3連の太鼓橋。長さ300mあり木造の橋の長さではこれも日本一である。(三連の太鼓橋は岩国の錦帯橋もある。)
この橋が有名になったのは平成28年JR東日本「大人の休日倶楽部」のポスターで全国の駅に張り出され、モデルは吉永小百合。以来鶴田町は観光客の増加で大喜びであった。
橋の幅は3m、湖面からの高さは8m。青森県産のヒバの1等材を使用。橋脚は樹齢150年、親柱は樹齢400年と言う最高級材である。
岩木山を望みながら、総ヒバ造のこの橋を渡ると長生きすると言われる。樹齢400年のヒバと岩木山と江戸時代からの
溜池のパワーがビンビン感じられるのである。
この橋を渡った、ほとりに丹頂鶴自然公園がある。
江戸時代には鶴田町に丹頂鶴が飛来していたという。今はやってこないが、ここでは、丹頂鶴を中国や多摩動物公園から譲り受け飼育している。
釧路湿原のよう自然のままの姿ではないが、将来的に津軽富士見湖周辺飛び回る日が来ないだろうか?
今、鶴田町のある五能線は鉄道フアンには人気NO1の路線。西海岸をリゾート白神号が走っている。故郷の自然を楽しみに遊び来てください。

4 件のコメント:

  1. 鶴の舞橋、すばらしい!

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    1. 投稿の件でメールいただいていますが、うまくいきそうですか?

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  2. いつも投稿有難うございます。 最近の私は上京半世紀近くなりましたら、津軽の地名がなかなかピーンと来ません。 特に北郡が得意じゃないようですね。 鶴田町との事でやっと納得が行きました。 津軽富士見湖のこの2枚目の景色が旅番組で何回かお目に掛かっているのですが、どこかなあと思っていました。 なかなか印象に残る素晴らしい景色ですね。 またお願い致します。 

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  3. yunajii sagamiさん>いつもコメントありがとうございます。私は東京近辺に30年近くいて、弘前にUターンしました。弘前も随分変わりましたが懐かしいものたくさん残っています。何といっても美味しい食べ物、酒、温泉、身近な自然に囲まれてノンビリと老後を満喫しています。
    またさんきゅう会の付き合いも意外と楽しいものです。そんな日常を気ままにブログにアップしていきますので、気軽にコメントお願いします。

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