今年のお花見は、異常気象に悩まされています。
東京での青森県人合同観桜会は、予定日の4月7日には、満開をはるかに過ぎ、おまけに強風で、中止になりました。
逆に、弘前の桜は開花が遅く、23日の桜祭り開始を過ぎて、28日に開花宣言ようやく出ました。この間の本丸有料入場者へは、次回の入場券が配られたそうです。
「さんきゅう会」定例観桜会の29日は、咲き始めという雰囲気でした。城内のあちこちには、満開時の写真を張り付けた特大パネルがあり、観光客の撮影対象になっていました。再訪への誘因にもなってほしいものです。
その後も低温が続き、咲き始め状態が続き、満開宣言は5月4~5日の模様だそうです。この気候では、リンゴの開花や結実にも影響しそうです。
半世紀前の弘前では「日本一の桜」という自称に頼っていましたが、最近は、ツアー客とリーピーターを意識するようになったようです。
最後の写真は、(笹森町の)東照宮の現況です。倒産騒ぎで借金の抵当となりましたが、本殿は無償で敷地は有償で、市が入手できたようです。(笠井記)
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