長い間の念願だった、れんが倉庫美術館が弘前にオープンした。
道路が邪魔ですがれんが倉庫美術館の遠景です。右の建物が美術館本館。左の建物はミュージアムショップ&カフェレストラン。
重厚な美術館のエントランス。美術館は建物その物が芸術であると言われる。この建物は、明治、大正期に建てられ、戦後シードルの製造がおこなわれていた。旧吉井酒造そしてニッカ弘前工場となったこともある。
この美術館のコンセプトは現代アートを通して地域と世界を結び、文化創造の拠点を目指すとある。この作品はタイの作家によるレンガ倉庫や弘前にまつわる人物や歴史をねぷたの扇型に表現している。
レンガ倉庫の中が今は現代美術の殿堂となっている。
この美術館誕生に関与したアーチストとして、奈良美智がいる。奈良は海外で特に有名な現代アーチスト。弘高昭和53年卒。櫻田宏現市長と同期である。改装前のレンガ倉庫で過去3回展覧会を開き、都合15万8千人の動員があった。これからの企画に大いに期待が集まるものである。
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