今や厳冬期。手元に平成21年12月と昨年12月初冬の写真がありましたので、弘前公園
(鷹揚園)の様子を見ていただければと思います。
天守は所定の位置に鎮座。よくぞ本丸の角隅に長い年月、傾きもせず?安定していたものだと驚かさせられます。スマートな雪囲いは今とそっくりでした。
本丸から見た蓮池のハスは全面枯れております。岩木山にはすでに初冠雪があったのではという雰囲気ですね
公園内では写真の「白サギ」のほか、グレイがかった「青サギ」を見たことがあります。冬に向かって餌を探しているのでしょう。
小春日の陽だまりに猫。よく見ると生まれたての赤ちゃん猫がいるようないないような。おそらく野良猫と思われるのだが、やたらと肥えているのが気になる
昔、熊の檻やクジャクや小鳥の金網小屋、そして遊具などのあった
俗に遊園地と呼んでいた場所に日本庭園が今でもある。奥には二宮尊徳(金次郎)の銅像が懐かしい。何度かいたずらされて作り替えたとか。
2009年には寒さ凌ぎの外套を着せる優しさが見られた
そこで一句 鷹揚園 二宮さんにも 藁防寒
2018年12月2日には外套こそ着せていなかったが、後日クリスマスにはサンタクロースの服を着せたという
記事が写真とともに新聞に載っていた
昨年の12月 降った雪が融け、まだ気温がそれほど下がっていないことを物語っていた
弘前博物館前 昔、このすぐ右手奥に市営野球場があったが現在は植林をして「弘前市民広場」となっている
小さい木々の小枝こそ雪の重みから守らないと、という配慮だろう
このような雪囲いも。斜面が急なので積もる端から雪は滑り落ちるのであろう。木の芯を
護ることは木をまもること
場所は弘前博物館前。これもかの有名な前川國男建築の一つである。 以上