2013年4月29日月曜日

弘高さんきゅう会お花見

今年の弘前公園の桜は当初の予想を大幅に遅れ、本日(4月29日)外堀から咲き始めたところです。恒例のさんきゅう会お花見が弘前文化センターで行われました。


今年の参加者は今までで最高、定時総会並みの56名となりました。
今年は柿崎光顕さんの県選挙管理委員長就任祝いを兼ね、また相馬正一先生を偲んで文芸たかだに掲載された「太宰治と三島由紀夫」の評論(80P)のコピーなどの配布もありさんきゅう会らしく盛り上がりました。 

(田沢一之記)


2013年4月2日火曜日

「惜別」に相馬正

 朝日新聞(2013.3.30夕刊)の「惜別」に、相馬正が載りました。
 
「~相馬さんは、記者の高校時代の担任だった。教科書だけでなく自分で発掘したエピソードを交え、太宰や文学について語る姿が心に残った。」とありますから、この追悼文を書いた記者(桜庭泰彦さん)自身、鏡ヶ丘の同窓生のようです。

*(惜別)相馬正一さん 太宰治研究者
http://www.asahi.com/culture/articles/TKY201303300253.html
■作家の素顔 訪ね歩いて明かす
 同郷の作家、太宰治の研究に心血を注いだ。最初の著作は、青森県弘前市で高校の教師をしていた1968年に出した「若き日の太宰治」。太宰が通った小学校で学籍簿を調べ、同級生らを訪ね歩いた。実証的な手法で、知られていなかった太宰の素顔を明らかにした。
 「太宰は自分は子どものころ病弱だったと書いているのですが、同級生に聞くと、暴れん坊で大変だったというのですよ」 ~以下略