本日午後2時から、弘前桶屋町のシャンソン酒場「漣」で真昼のシャンソンを楽しんだ。青森から長尾光洽君、弘前は木村公美君、永井雅廣君に私ターザンの音楽好きの4名である。
帰り道に本町の対馬暢さんのお店に立ち寄った時、この頃ブログが更新されてませんねと言われ、ブログを気にかけている人も居るんだと今日のシャンソンをアップする気になりました。 このところ、コロナの影響で弘前の夜の鍛冶町は全く元気が無い。さんきゅう会の「のんべえ」も特に「カーニバル」閉店以来、夜に繰り出すことが全くと言っていいくらいなくなった。
そんな時、鍛冶町のまだ先の桶屋町。場末の「漣」というシャンソン酒場が「まひるのシャンソニエ」を企画した。
このところ生の音楽を聴く機会が全くないのでこれをチャンスに気晴らしと、昔の音楽フアンが4人集まった。
メンバーは左から永井君、木村君、ターザン、長尾君です。シャンソン歌手は秋田漣さん。ピアノは青森の小松さん。クラリネットとサックスの奏者は五所川原の長谷川さんとチョコット豪華メンバー。秋田さんは聖愛高校で我々の1歳上の77歳、サックスも75歳と後期高齢者。しかし、秋田さんのシャンソンは東北の「ダミエ」と言われるくらいの折り紙付き。声の張りと艶は未だに健在でした。またユーモアを交えた軽妙なスピーチは抜群。聖愛高校時代の思い出で弘高から、相馬正一先生と石倉金庫先生が非常勤で教えていたという。相馬先生通信制の時代でまだ独身で、女子高ではすごい人気だったそうだ。 漣さんの、フランスの「山」というシャンソンを、津軽弁でアレンジした「ふるさとの山」高木恭三の方言詩もあり、思わず涙が滲みました。
4人が全員元気をいただき、「良かった」「良かった」の
拍手とともに帰路についたのでした。