2020年10月29日木曜日

高橋菊弥先生のご逝去をお悔み申し上げます。

今年はさんきゅう会のお花見も、2年の一度の総会、懇親会も新型コロナウイルスのため中止となりました。外出自粛もあり、仲間とも会う機会がめっきり減り、情報もあまり来なくなっています。10月に入ってから古川会長の住職仲間からの情報で、高橋菊弥先生がご逝去されたことを知りました。今年の5月5日に入院先の病院でお亡くなりとのこと。先生は大正13年生まれの96歳。さんきゅう会には特に思い入れがあり、東京支部の総会もご高齢にもかかわらず、必ず参加していただいたことに感謝申し上げます。安らかなご冥福を 心よりお祈り申し上げます。弘前の近況ですが、桜まつりと、ねぷたまつりは中止となりましたが、菊と紅葉まつりは実行するという市の方針でした。ところが弘前唯一の鍛冶町のナイトクラブがコロナのクラスターとなり、ここ2週間の間に感染者が180人にもなり、祭りは急拠中止となりました。しかし公園では紅葉も菊も咲き始めています。植物園では大ヒットアニメ「鬼滅の刃」をモチーフにした菊の樽絵が展示されていた。

樽絵が作られているのは、植物園の自由広場。奥には丑寅の櫓、岩木山の舞台では昨年、リンゴ娘のコンサートも開かれていたのだが。鹿の絵は花札の絵柄であるが、鬼滅の刃の主人公の妹「禰豆子」のイメージである。アニメフアンが見れば謎が解ける。

この鶴はアニメの主人公、「丹治郎」のイメージ。フチの市松模様は丹治郎の着物の柄のデザイン。スマホで丹治郎と検索すれば、アニメチックな丹治郎にお目にかかれます。

サクラまつりは中止ですが、弘前城の祭幕に、丁度菊の盃が現れました。花札の役は「花見で一杯」を獲得できました。
「鬼滅の刃」の樽絵の前でポーズをとるお年寄り。流行に
敏感でいつまでも、若々しくしていられることでしょう。
 アニメは弘前のイオンシネマでも上映中なので、行ってみようと思っています。
桜の老木の落葉の下で、まだハイハイの赤ちゃんが母親の
母親の愛に包まれ戯れていました。
我々は終戦の年でベビーブームの谷間の年。去年、今年と
出生率低下の年です。我々は競争の少ない、得な人生を送って来たようですが、これからの子供たちには平和で豊かな人生を送ってもらいたいと思います。