2月15日(日)の午後、「陸羯南会」総会へ久しぶりに参加した。
さんきゅう会メンバーの参加は、秋山、笠井、小林、館田、田沢、長尾さんの6人だった(全体の1/6近く)。
活動報告の中で、「(陸羯南顕彰)中学生作文コンクール」への応募数が、低迷している旨が報告された。
昨年度は、3校から11名の応募にとどまったという。
この作文コンクールは、「新・弘前人物志」で紹介された先人の中から一人について、感想を書くというものだ。昨年度の入賞作文では、「前田光世」「柴田やす」「陸羯南」等が対象となった。
「新・弘前人物志」は、弘前市教育委員会が中学生向けに作成している副教材で、購入を希望する人は古書店で入手していた。最近は、一般市民向けにも販売されているようだ。
この作文コンクールの趣旨が、郷土の先人への親近感を維持することにあるのなら、応募資格を一般人にも拡大してはどうだろうか。
(東京)「陸羯南研究会」の高木宏治氏が懇親会でスピーチされる予定なので心残りではあったが、総会終了直後に中座して帰京した。